過払い金が戻るまでの期間や手続き期間・返還期間はどのくらい?

過払い金が戻るまでの期間や手続き期間・返還期間はどのくらい?

「お金が戻ってくるまでにどれくらいかかるのか?」 「できるだけ早く返還してもらいたいが、返還までの期間が気になる」 というように、ご相談の際によく聞かれるのが「過払い金が戻ってくるまでの期間」です。

基本的に過払い金請求をして過払い金が返還されるまでの期間は、業者や案件によって変わりますが、専門家に依頼する方が自分で手続きをおこなうよりも早く解決することができる傾向にあります。

今回は、過払い金が戻ってくるまでどれくらいかかるのか、1日も早く取り戻す方法はあるのかなど、過払い金請求の期間について解説します。

専門家に依頼するか自分でやるかによって過払い金請求にかかる期間は異なる

冒頭でもお伝えしましたが、過払い金が返還されるまでの期間は、案件や貸金業者によって異なります。 ですが、専門家に依頼する方が自分で過払い金請求をするよりも早く解決することができます。

自分で過払い金請求を行う場合、時間がかかってしまう理由の1つには、「法的知識がないこと」が挙げられます。おそらく、ほとんどの人は過払い金に関する法的知識を持ち合わせていないかと思います。そのため、書類の作成や手続きがうまく進まず、専門家に依頼した時より時間がかかってしまう傾向があります。「素人だから」という理由で手続きを後回しにされてしまい、交渉に応じてもらえないということもあります。

また、専門家に依頼した場合と自分で手続きをおこなった場合では返還率も異なります。専門家に依頼して交渉してもらった場合、返還率は平均して約60~100%です。一方、自分で手続きをした場合、返還率は40~80%が一般的です。自分でおこなった場合、専門家に依頼した時よりも返還される額が少ないことがほとんどです。

過払い金を自分で請求する前に確認したいメリット・デメリットを詳しく知りたい方はこちら

過払い金請求の主な流れとそれぞれの手続きにかかる期間

手続きの大まかな流れと手続きそれぞれにかかる時間を解説します。

貸金業者から取引履歴を取り寄せる

過払い金請求では過払い金がどれくらい発生しているのか調べるため、最初に「取引履歴」というものを貸金業者から取り寄せます。

業者にもよりますが、専門家に依頼した場合は早くて1週間ほど、長くて約2ヵ月程度で取引履歴を取り寄せることができます。 しかし、自分で取引履歴の開示を請求する場合、足元を見られてしまうことが多いため約2ヵ月以上かかってしまうことがあります。

取引履歴には、その人と貸金業者で行われた取引の内容が明確に記されています。例えば、借入金額と返済金額、金利、取引日時などが書かれています。 専門家に過払い金請求を依頼する際は、専門家が全て行ってくれます。自分で行う場合は、貸金業者へ電話やインターネットなどで取引履歴の開示を請求するか、窓口に直接出向く必要があります。

過払い金がどれくらいあるのか調査する

取り寄せた取引履歴を元に、過払い金がどれくらいあるのか計算します。自分で行う場合は「過払い金の引き直し計算ソフト」を利用して計算します。 専門家に依頼した場合、借入していた貸金業者と借入していた金額を伝えればすぐに計算してくれます。

貸金業者へ過払い金返還請求書を送付

過払い金返還請求書とは、貸金業者に対し過払い金の返還を求める書類です。この書類を送付することで、時効を一時的に止めることができます。 自分で行う場合、ネットにテンプレートがあるので活用すると手間なく書類が作成できます。

送付する前には、 ・郵送する日時が間違っていないか請求交渉を行う貸金業社名と社長の名前が書かれているか氏名・口座番号・捺印に漏れはないか などを確認するようにしましょう。

また、貸金業者の中には「過払い金返還請求書を受け取っていない」とごまかす業者もいます。そういったトラブルを防ぐため、内容証明郵便を活用して、送付したことが証明できるようにすることが大切です。

貸金業者と交渉する

過払い金返還請求書の送付が完了したら、業者との任意交渉を始めます。専門家が行う場合、業者にもよりますが、早いと1ヶ月、長くかかる場合は3ヶ月ほどで交渉が完了します。 専門家の交渉力が高ければ高いほど、より多くの過払い金を取り戻すことができます。

自分で行う場合は、最低でも4ヶ月以上かかってしまうことがほとんどです。 少ない金額での和解を求められる、支払いを先延ばしにする、など交渉に応じてくれないといったトラブルがあるので、時間がかかってしまいます。

納得がいかない場合は裁判をする

提示された和解案で納得できない場合や全額返還を求める場合は、訴訟で解決をする必要があります。 ただし、裁判をする場合は解決までに時間がかかってしまいます。短くて3ヶ月、長い時には1年かかってしまうこともあります。

任意交渉より多くの過払い金を取り戻すことができますが、それだけ時間もかかってしまうので、早く取り戻したい場合は裁判での回収は向いていません。

過払い金が貸金業者から返還される

裁判や和解で決着がついたら、返還金額と返還期日を決めて和解書を締結します。その後、取り決めた返還金額と返還期日にしたがって過払い金が口座へ振り込まれます。解決後すぐに過払い金が振り込まれるわけではありません。

返還期日までに振込まれない場合は、裁判で判決が出た場合のみ強制執行の手続きをして、強制的に返還してもらうことができます。

過払い金請求の返還期間にかかわる2つの要素

過払い金請求の期間について説明してきましたが、期間に幅がある理由は「専門家に依頼するか」「自分でやるか」「裁判を行うかどうか」以外にもあります。

それが ①専門家の依頼実績の違い貸金業者の経営状況の違い です。

専門家の依頼実績の違い

多くの過払い金を取り戻してきた実績のある事務所であれば、すんなりと交渉を進め、短い期間で過払い金を取り戻してもらえる可能性が高いです。

しかし、過払い金請求の実績がなく、不慣れな事務所の場合、手続きに手間取ってしまう、希望通りの内容で交渉が進まないといったことがおきやすいです。そのために、時間がかかってしまうことがあります。

ただし、早く過払い金が戻ってくる=経験豊富な専門家というわけではありません。中には、貸金業者に言われるまま交渉を成立させてしまう専門家や取り返した過払い金を着服してしまう悪徳な専門家もいます。口コミやホームページをチェックして、しっかり実績を見極めた上で信頼できる専門家かどうか判断するようにしましょう。

貸金業者の経営状況の違い

貸金業者の中には、経営状況が思わしくない業者もあります。そういった業者は返還する過払い金を1円でも少なくしようと厳しい態度で交渉に臨んできます。また、過払金を返還する日時を遅くしようともするでしょう。 こういった業者の場合、なかなか返還額や返還日時が決まらなかったりするので、交渉期間が延びてしまいがちです。

逆に、大手銀行の資本が入っている貸金業者は経営が安定している場合が多いので、すんなり過払い金を取り戻せる可能性が高いです。

主な貸金業者の過払い金返還期間の目安 過払い金返還期間は、貸金業者の経営状況や過払い金請求をおこなう事務所の交渉力によってそれぞれ異なるので、それぞれ目安の期間をまとめておきます。

・アコム アコムでは、裁判を起こさない場合は約2ヵ月以上、裁判を起こす場合は約4ヵ月以上かかります。返還率は70%~100%とされています。

・プロミス プロミスの場合は、和解で解決するなら4か月以上、裁判をする場合なら6ヵ月以上です。返還率は70%~80%とされています。

・レイク レイクは、裁判をしない場合5か月以上、裁判をする場合10か月以上かかります。裁判をする場合は、他の業者よりも期間が長くなってしまいます。返還率は80%~100%とされています。

・アイフル アイフルは、裁判を起こさなくても約5ヵ月以上、裁判を起すと9ヵ月以上かかります。返還率は30~100%です。

・CFJ CFJは和解で解決する場合3ヵ月以上、裁判で解決する際、4ヵ月以上かかります。返還率は40~100%です。

過払い金を1日でも早く取り戻す3つのポイント

最後に過払い金を1日でも早く取り戻す3つのポイントを紹介します。

専門家に依頼する

最初のポイントは「過払い金請求を得意とする専門家に依頼する」ということです。 専門家に依頼することで、自分で行うよりも早く手続きを進めてもらうことが可能です。交渉を行うのは専門家なので、貸金業者に足元を見られるということもありません。

裁判を行わずに和解交渉をする

できるだけ早く過払い金を取り戻したいのなら、裁判ではなく和解での解決が良いです。裁判を行う場合、判決下るまでに期間ありますので、和解交渉よりも時間がかかります。場合によっては、解決までに1年かかってしまうこともあります。

ですので、短期間で過払い金を取り戻したいのならば、裁判ではなく和解での解決が最適です。

少額訴訟を行う

通常の裁判では解決までに時間がかかってしまいますが、短期間で行える少額訴訟というものがあります。 少額訴訟では、1回の裁判で判決をするのが原則となっています。そのため、通常の裁判のように時間がかかりません。また、裁判なので、強制執行を申し立てることもできます。

ただし、少額訴訟が扱える案件は、60万円以下の支払いを求める場合のみとなっています。さらに、過払い金額が確定していないと貸金業者が通常の裁判への移行を申し立てることもあります。

まとめ

過払い金が返還されるまでの期間は、専門家に依頼する場合と自分で手続きを行う場合で異なります。専門家に依頼する方が早く過払い金を取り戻すことができる傾向があります。

できるだけ早く過払い金を取り返したいときは、 ①専門家に依頼する裁判を行わずに和解交渉をする少額訴訟を行う といったポイントを意識すると、なるべく早く返還してもらうことができます。

過払い金をできるだけ多く、なるべく早く取り戻したいという方は専門家にご相談ください。

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